1968年に創業した株式会社オオスミ(当時の有限会社大角化学)は、
今年で創業50年を迎えることができました。
創業当時はまだ「公害」や「環境汚染」という言葉は、
ほとんど使われていませんでした。
やがて日本の高度経済成長に伴い、
周囲の水や空気が汚れ、大きな社会問題に発展しました。
私たちは、「何がどの程度汚れているのか?」
「どうしたら修復できるのか?」「発生を抑えるにはどうすべきなのか?」
という疑問や課題に真摯に取り組み、解決にあたってきました。
同時に人々の意識も高まり、近年日本ではかなり環境問題は改善されてきました。
しかし、アスベスト問題や土壌汚染問題、そしてエネルギー問題は残されています。
同時に世界の開発途上国では、
これからますます環境問題が深刻な課題になっていくのは明らかです。
私たちオオスミは、2005年に使命を掲げ、
「日本だけではなく、世界の環境問題にも立ち向かう」という方向性を打ち出しました。
環境汚染に国境はありません。
私たちが培ってきた経験や技術を駆使して、
これからもこの分野で貢献を果たしたいと考えます。
創業50年を迎えられたことは、
お取引を頂いたすべてのお客様、一緒に現場を支えてくれた取引協力業者様、
そしてオオスミのメンバーとして一緒に働いてくれた
すべての先輩、仲間のみなさんとの間に信頼関係が築けたからこそです。
心から感謝申し上げます。
2017年11月1日
株式会社オオスミ
代表取締役 大角 武志
11月18日(土)、創業50年を記念し、社員・メンバーとそのご家族を迎えての記念式典・懇親会を開催いたしました。その様子をご紹介いたします。
創業50年記念式典ダイジェスト動画
創業50年を機に、ユニフォームを刷新しました。単なるユニフォームではなく、「地球のドクター」として活躍したい、そんな想いをコラムでご紹介しています。
エコが大事だと言いながら、エコバックを使っていましたが、同じようなエコバックをたくさん持っていることに疑問を感じていました。
せっかく日本に生まれたのだから、日本古来の文化である風呂敷を使ってみようと試したところ、使い勝手が良く、何度も使え、ファッション性も高いことに気がつきました。
コンパクトに持ち運ぶことができ、包むものによって包み方を変えられ、バッグなどにも変化する究極のエコアイテムです。
創業者の想いから現在に至るまで、35年史の転載を中心に書きます。
第一回目は、オオスミの歴史(1)『積年の夢、実る』です。ぜひご覧ください。