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一年に一度のとても大切な日

 sA25A3858.jpg社長の大角です。今回は2016年11月12日に行われた"経営計画発表会" のお話をします。この会の目的は、会社にとって一年の始まりである期首に、私たちオオスミ社が進んでいく方向を社員全員で共有することにあります。毎年期首の11月に開催されるとても重要な会となります。

 経営トップとしての私の話は3つ。「オオスミで一番大切にしている事」、「中期経営計画49-55期について」、「49期経営計画」です。

オオスミで一番大切にしている事

 sA25A4051.jpgこの「オオスミで一番大切にしている事」は、当社の使命(ミッション)について社員全員で再確認をするコーナーとなります。何故ここに時間をかけるのか?それは私たちが働く意味が全てここに集約されているからです。一人一人にはそれぞれ働く目的はあります。家族のため、収入のため、やりがいのため。しかし、どんな仕事を行ってその個々の目的を満足させるのかを考えると、その上位の目的がなければなりません。

 「私たちは地球に暮らす人々に『安全』と『安心』を環境面から提供しつづけます」
 この使命を果たすことを最上位の目的と捉えて日々仕事をしています。
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思いをこめた中長期計画

 次に中期経営計画について。ここでは私たちの5つの事業(環境保全系事業、労働安全衛生型事業、エネルギーソリューション事業、製品材料試験事業、工業薬品販売事業)について、それぞれどんなことを視野に入れて、どこへたどり着こうとしているのか、思いを伝えました。

具体的な49期経営計画

 最後に49期の単年度計画です。このコーナーでは、この1年で具体的に行うべき各事業の施策や戦略について話をしました。環境計量事業の登録を行っている事業所は全国で1,561箇所もあります。その中で、どうやったら多くのお客さまから選んで頂けるか?どこが他社との差別化につながるのか?これらを分析し、生の顧客の声と照らし合わせて計画した年度計画について話しました。

sA25A4108.jpg  経営をヨットの競技に例えると、風を読み、波を読み、天候を読む。そして進路や、そこへ到達するまでの時間、そして何よりも大切な"思い"を全てのメンバーで共有する事から、全てのことはスタートする。そう言う意味では企業トップの役割・責任の重大さを改めて知る日となりました。

代表取締役社長 大角武志