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分析技術グループ時代の経験を生かす

 私は現在営業グループですが、2年前までは分析技術グループに所属していました。分析技術グループでは主に実験室で分析を行い、時には外へ出て工場排水や河川水の採水を行っていました。得意分野はBOD(生物化学的酸素要求量)や窒素・燐等の生活系排水の分析です。約6年間その分析をしていたため、排水を見たときに性状(見た目や臭い)で何となく汚濁の由来や分析値が予想できます(もちろんわからないことも多くあります)。

   約2年前に自身の希望と会社の意向のタイミングが重なり、営業グループに配属されました。営業活動は初めてであったため、不慣れな部分はありましたが、6年間の分析技術グループでの経験を生かした活動を行いたいと考えていました。
 今回はその経験を生かすための一工夫を紹介したいと思います。

万全の事前準備

無題.png 私たち営業グループの社員は営業車が1人1台割り振られています。写真は私の営業車のトランクです。この装備は、現場確認時に使用します。

 お客様と商談の際に実際に現場を確認して状況が判断できることはお客様への的確な提案やオオスミ社内技術グループへの説明の際に役立ちます。実際に現場確認中の提案はスピード感のある対応に繋がり、お客様に喜ばれることもあります。しかし現場の確認は高所などの危険が伴ったり、暗所・閉所などの目視が困難なこともあります。そのようなときに安全対策等の装備の準備不足でチャンスを逃さぬよう常に車内に装備を充実させています。

 これからもお客様の要望にいつでも応えられるよう、頑張っていきます。

営業グループ 大久保