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オオスミを伝える日 ~Meet Company 学生交流~

 2016年10月中旬、オオスミでは高校生や大学生との学生交流会を開催しました。

 目的は、学生に自分たちの目で、オオスミの事業内容、社会に対する取り組み、実際の仕事内容等を見てもらい、どの様な会社で、社会に対しどの様な貢献をしているのか等を知ってもらうためです。

 今回の企業訪問を通じ、一般にはあまり知られていない環境計量証明事業に非常に興味をもってもらうことが出来ました。特にワークショップでは、活発に意見が交わされ、新鮮な視点での捉え方も知る事ができ、私も教えられることが多くありました。

学生交流会の一日

 hajime.png当日は、初めに各自自己紹介をした後、社長の大角から会社の概要について説明をしました。
 学生からはオオスミの事業内容や海外展開に関する質問が多く出されました。又、オオスミを訪れるまでは、環境計量証明事業の事を全く知らなかったという感想もあがり、まだまだマイナーな業界だという事を改めて感じ、もっと多くの人に「私達の仕事を知ってもらいたい!」という気持ちになりました。

 オオスミの仕事を知ってもらった後は、実際に社内を案内しました。
 オオスミの分析室には多種多様な分析機器や試薬があります。分析室に入った際、学生たちから「すごい!!」と言う歓声があがりました。

 ここでは、分析機器が実際に動いている所や機器の内部・構造を見学し、分析の実演もしました。hajime2.png少しでも判りやすく、なるべく身近なものに例えて説明するように心掛けました。

 そして最後に、前述のワークショップを実施しました。
 テーマは、①環境破壊が進んでいる原因は何か? ②環境破壊を止める為に出来る事は? ③働くとは? の3つでした。 ワークショップでは参加者が各テーマに対し自分の意見を発表しました。 環境破壊を止める為には"SNS"を使って正しい情報を広め、環境破壊が起きている事を身近に感じてもらう案や、お金の為だけに稼ぐのでは無く、誰かの為に働きたい、など3つのテーマとも様々な意見が出ました。
 私も改めて働くとは何かを考えてみると、「自分の仕事がお客様にとってどのように役に立っているのか」という事が大切ではないのか?と思いました。
私の中でも良い気づきを感じた日になりました。

今回、エネルギッシュな学生たちと交流を持つ事ができ、非常に意義のある時間となりました。hajime3.png

分析技術グループ 澤田