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脳と心のために 運動習慣のすすめ

 周りの方には健康でいて頂きたいので、このテーマを選びました。
 健康寿命というキーワード、ここ最近よく耳にするようになりました。健康寿命は平均寿命に比べ10年程度短くなってきているそうです。これは平均10年、何らかの介助を受けて生きていくことになります。寝たきり等予防のために筋肉を鍛えておくことが有効だと考えます。これは将来のための「筋肉貯金」と言えるでしょう。

 機能的に動ける体を維持するためには、もちろん筋トレも大切ですが、他に有酸素運動、ストレッチ、ファンクショナルトレーニング等バランス良く鍛えることが大切です。

 今回は脳の働きにも有効と言われる有酸素運動について、愛読書の1つ「仕事力のある人の運動習慣(吉田たかよし著)」と私自身の経験から触れていきたいと思います。

頭脳は有酸素運動で鍛えられる

 心臓のポンプ能力とは、全身に血液を送る能力の事で、この能力とIQには相関関係があり、この能力は遺伝ではなく有酸素運動で鍛えられるという研究結果があるそうです。認知症の予防には脳トレ以上に運動が効果的とも言われています。

 考えてみれば、全身に血液を送る能力が高ければ脳にもたくさん栄養や酸素が行き渡るから頭も冴えるものなのでしょう。

好ましい運動習慣

 aji.png私の経験から、考えに行き詰まった時、やる気が起こらない時に5km程度の距離を少しスピードを上げて走ると、嫌なことを忘れ、集中力が高まります。そしてたまに走っている時にひらめくことがあります。習慣がないと、走るのはハードルが高いと思いますが、ウォーキングでも効果は充分だそうです。脳に酸素を送り込むイメージで深い呼吸をしながら歩いてみては如何でしょうか?

一石二鳥三鳥で、ウォーキングやランニング中に綺麗な夕焼けや道端の花等、思いがけない発見があるのも醍醐味です。
 もちろん、屋内で行う水泳やエアロビクスも効果的です。体力に自信のある人は二重跳び100回や、ダッシュ10本等、高負荷な運動を有酸素運動に組み合わせてみると、特にストレス発散と脂肪燃焼、血液循環に効果倍増です。yu.png

 汗をかくことは気持ちが良いものです。生涯人生を楽しむためにも是非、自分にあった、続けられそうな運動習慣をおすすめします。

調査第一グループ 佐伯