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仕事の活力源!~日本の自然を旅する~

 旅好きのひとは多いと思います。目的を持って旅をするひと、ぶらりと旅にでるひと、色々な旅があるし、その自由さ、自律さが旅の良いところです。

 私は、どちらかというと目的を持って旅をするほうですが、ガチガチに計画された旅は好きではありません。今までで目的となったものの中には、名水探訪、歴史探訪、温泉探訪、神社仏閣探訪などがあります。一年間のうち、約2万3千キロ程度は、車を使って旅にでているのではないでしょうか。お陰様で、色々なものに触れ、見識を得て、更に好奇心を強くしてきたと思っています。全国の有名な神社仏閣は、ほぼ参拝できたと思っているし、心をうつような自然景観にも出会えました。

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自然に対する畏敬の念

 神社仏閣を探訪していると、宗派に問わず共通のものに出くわすことが多いです。それらは、自然にまつわるもので、樹木、岩石、水(滝)です。樹木は御神木となり、岩石は御神体となっているものもあれば、"かなめ石"、"さざれ石"、"ちから石"、"腰掛石"などの象徴的なものとなっている場合も非常に多いです。水(滝)の場合も、御神体となっているものが多いですが、"延命水"、"長寿水"のように、"生命"に関連付けられたものとして神社仏閣の境内で良く見られます。

 これらの日本的な"自然に対する畏敬の念"は、どの宗派にも共通にみられます。これらの自然との関係性は、日本人に特有のもののような気がします。この日本人の気質は、大切にしたいものです。

活力を得る場所

 これまで、旅をしたなかで、何度も訪問しては、いつも活力を得る場所として、自分は"紀伊山地"を紹介することが多いです。高野山、吉野山、熊野、伊勢など、何度訪問しても飽きることがありません。神社仏閣の中には、写真撮影禁止のところも多く、写真で紹介できないのが残念なところですが、いくつかを載せてみました。

 玉置神社は、知らない人も多いですが、山頂に佇む霊験ある神社で、山頂の駐車場から見た星空は忘れることができません。

 コラムを書いていたらまた、旅にでたくなってきました。

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分析技術グループ 宮崎 寛道