解体工事環境管理支援
複雑に絡む問題に対して適切にアドバイス
解体・改修工事に伴い発生が懸念される有害物質による環境への影響を調査・分析し、そして有害物質などの適切な処理方法に対する提案を行うなど、法令適合管理業務を行います。
背景・現状
工場や事務所ビルなどの解体・改修工事などを行うには、アスベスト(石綿)やPCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の適正な処理、土壌汚染の防止など法令で定められていますが、法令を確実に理解しそれに基づき運用することは決して楽なことではありません。
ますます複雑化する法令を確実に守り、様々な有害物質の問題に対して適切に対応しなければなりません。
調査から対策提案までの流れ
有害物質とその発生部位
- アスベスト~吹付け材、Pタイルなど
- PCB~変電施設など
- フロン~エアコンなど
- 水銀~照明器具など
- 鉛・カドミウム~CCA処理木材など
- ダイオキシン類~焼却炉など
- ハロン~消防設備など
解体工事における有害物質などの法規制
- アスベスト関連
- 労働安全衛生法/石綿障害予防規則・大気汚染防止法・廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)
- PCB関連
- ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB廃棄物特別措置法)
- フロン
- 特定製品に関わるフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律(フロン回収破壊法)
特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)
地球温暖化対策の推進に関する法律(地球温暖化対策法)
- 特定家電
- 家電リサイクル法・廃掃法
- その他
- 廃棄物処理法