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室内空気環境測定Q&A

室内空気環境測定 Q&A

シックハウスに関係する、空気環境測定の進め方や、測定方法の違いなど、 よくある質問を集めました。

Q.空気環境測定におけるアクティブ法とパッシブ法の違いは何ですか?

更に検知管法という測定方法もありますので、以下の表を参照ください。

測定方法 目的 方法
アクティブ法 最も気温の高い時間帯で測定を行なうため、室内の最高濃度を把握することができます。 厚生労働省の標準的な採取方法として示されている方法です。
新築の場合は30分間、居住住宅では24時間ポンプで空気を吸引し、1箇所につき二重に測定(2検体採取)します。
パッシブ法 室内空気の長時間暴露下での状況の把握を目的としています。 室内に8時間~24時間サンプラーを設置して測定します
検知管法 その場で結果が出ることから、現状把握のためのスクリーニングを目的として使用することがあります。 検知管をセットしたポンプで空気を30分間吸引して測定します。
精度は高くありませんが、測定したその場で結果を把握することができます。測定可能項目は、ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼンに限定されます。
Q.空気環境測定を実施するタイミングはいつですか?

 家具などの備品からの汚染が懸念されている場合は、備品搬入後測定します。その他、目的に応じて随時測定を行います。

Q.空気環境測定中に工事を進めても大丈夫ですか?

 室内空気測定の正しい結果が得られなくなり、本来の目的が果たせなくなるおそれがありますので、工事は休止する必要があります。屋外で塗料、接着剤、ワックスなどを使用する作業を行っている場合や、測定対象の部屋以外であっても測定結果が影響を受ける可能性があります。

Q.F☆☆☆☆の材料を使っていれば安全ですか?

 F☆☆☆☆等級は、あくまでもホルムアルデヒドの発散に対するものです。その他の物質が含まれている場合がありますので、MSDS(化学物質等安全データシート)や製品のパッケージから、ホルムアルデヒド以外の測定対象物質が発散していないか確認する必要があります。

Q.建物建築時に空気環境測定の法的義務はありますか?

 建築基準法での化学物質に関する使用の規制については「クロルピリホスを添加した建築材料の使用禁止」と「ホルムアルデヒド発散建築材料の制限」があります。建築基準法上においては空気環境測定の義務はありませんが、学校を対象としては学校保健法に基づき衛生検査の実施義務(学校環境衛生の基準)や各自治体での要綱などにより空気環境測定が義務づけられている場合もあります。

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