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エコバッグ

 bag.JPG最近、街やお店で、カラフルでお洒落で機能的なエコバッグをよく見かけます。
レジ袋を断ろうという話題が世の中に出始めた頃には、こんなに種類はありませんでした。

エコのきっかけ

 20年ほど前、私が学生の頃、事情があって、家族分の料理をしていたため、スーパーの買い出しも頻繁に行っていました。
 使っていたスーパーは、車で行く大型スーパーと、徒歩で行く近所のスーパーの主に2つです。

 買い出しはいっぺんに行いたいので、大きなレジ袋を2つも3つも抱えてお店から出て来ます。車の時はよいのですが、徒歩の場合、指や腕にレジ袋の持ち手が食い込むので、5~10分の距離でも手が痛くなることがありました。

 そこで、いわゆるエコバッグではないのですが、頑丈に作られている大きな布製のバッグを2つ、買い物の際に持って行くようになりました。これは、持ち手が長く幅広だったので、肩にも掛けられ、食い込むこともなく、ビニールのように破けたりもしないので、大変便利でした。

 ただ、持ち歩くにはかさばる大きさでしたので、家から買い物に行く時だけ使用し、学校帰りや外出ついでの際は、やはりレジ袋をもらっていました。

脱レジ袋

 そのうち大型スーパーで、手提げ型のエコバッグの販売が始まり、そのすぐ後に、持ち帰り用のカゴ(スーパーのカゴと同型で、色が違う物)が販売され始めました。前者は小さ過ぎること、後者は車で来た時にしか使えないことから、どちらも購入しませんでした。

 その後、レジ袋が有料のお店、レジ袋を断ると値引きをするお店、ポイントを付けるお店が現れました。
 更にこれからは、レジ袋の有料化が基本になりそうです。

マイエコバッグ

 私には、数年前から使用しているエコバッグが2つあります。1つはスーパーのかごに設置出来るもの。お会計が終われば口を縛り、かごから外してそのまま持って帰れます。エコなだけではなく、時短にも繋がる大変便利なバックです。

かごバッグ写真.jpg もう1つは小さく折りたためるタイプのものです。普段、かばんに入れて持ち歩き、外出ついでに買い物をした時にはこちらを使っています。

手提げバッグ写真.jpg この2つのバックを持っていない時もあり、レジ袋をもらうこともありますが、日常的に気を付けるだけでも、昔に比べてもらう回数が大幅に減りました。

最近思うこと

 プラスチック製品の削減は、レジ袋やストローなどが注目されがちですが、少し見回わせば自分の周りにはプラスチック製品が溢れています。石油由来の製品を止めて効果があるのかな?と、疑問に感じたりします。

 そもそも日本は決してエコな国ではなく、世界中の食料や森林などの天然資源が大量に購入されていたり、食料自給率が低いのに食品廃棄率がとても高いなど、エコではワーストに入る部類の国だと私は思うのですが、まずは少しずつでも出来ることを考えて、実践していくことを止めてはいけないと思っています。

営業グループ 鈴木(麻)