先日実家に帰省して何気なく用水路を子供と二人で覗いていました。
お世辞にも綺麗とは言えない用水路ではありますが、水路の両脇には水草が生えていました。
「あ!」と、子供が声を上げて川底を指さしていました。
「なんだろう」と思い目を凝らすと「魚」が泳いでいました。
数は3匹程度で大きさは約5~6㎝ほど、魚の種類はよく分かりません。
私の実家は神奈川県中央部に位置する都会のような田舎のような町です。
そのため、山遊びや川遊びが出来るよう、実家には虫取り網が常備されています。
そんな虫取り網を見ていたら
「そういえば自分が小さいころ、よく弟と魚獲りをしたなぁ...」と、懐かしくなりました。
およそ25年ぶりのブランクもあり、魚は一匹も獲れませんでした。
しかし、用水路からの水を一時的に止めている中干し中の田んぼに目を向けると、干上がりつつある田んぼの中に水たまりを見つけました。
なんとその水たまりでは、数匹の魚たちが干上がるのを待っている状態ではありませんか。急いで救いの虫取り網を入れ救出(捕獲?)しました。
このように魚取りが出来たことがとても楽しかったのですが、この25年の間、用水路を見ても魚が全くいない時期もあったように思います。
これからも、子供が自然と触れ合えるように、より一層環境について考えなくてはならないと思いました。
ちなみに取った魚は元の用水路に戻しました。