オオスミBLOG スタッフが現場の様子をお届けオオスミBLOG スタッフが現場の様子をお届け

適切な梱包を考える

 過剰包装、過剰梱包の問題が叫ばれる昨今、梱包について考える出来事があったので、今回はそれについて書かせていただきます。

この梱包は適切なのか...?

hdd.jpgのサムネイル画像 先日、ハードディスクが故障してしまい、交換したのですが、交換品がこのような梱包で送られてきました。

 写真右下のハードディスクが写真右の箱に入っており、さらにその箱が左の大きな箱に発泡スチロールで固定されて梱包されていました。 精密機器に関しての素人目からすれば、この梱包は過剰だと思ってしまいます。

 しかし、
 ・輸送する品物がハードディスク(衝撃に弱い)
 ・海外のハードディスクメーカーからの直送(空輸)

 このような理由で厳重な梱包になっているのかもしれないし、メーカー側からすればハードディスクの輸送はこれくらいの梱包の方が適切ということなのかもしれません。

pc.jpgのサムネイル画像 一方、こちらはノートパソコンの箱です。発泡スチロールやスポンジといった緩衝材は使われていません。また箱も、昔からすれば小さくなっています。パソコン本体も小型化していますが、箱はそれ以上に小さくなってきている印象があります。

 以前、小さくなってきたパソコンの箱を見たとき「こんなに箱を小さくして、衝撃とか大丈夫なのかな...?」と、買ってもいないのに心配になったことがありました。
 しかし場合によっては、この梱包でもまだ過剰と思う人もいるかもしれません。

 今回の出来事で、適切な梱包の正解とは何だろうかと考えさせられました。

梱包は、過不足無く。

 今回は適切な梱包について書きましたが、梱包は過剰なら包材による環境負荷が上がってしまうし、不足していれば肝心な中身が壊れてしまい、これもまた環境負荷につながります。自分も荷物を送るときは、梱包が過不足にならないよう気をつけていきたいと思います。

 調査第三グループ 関