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プレゼン研修を受けて

 昨年9月に、半年間受けたプレゼンテーション研修の集大成として、瀬谷公会堂にて発表会を行いました。当日発表を行ったのは、社内のプレゼンテーション研修のメンバー10名と外部の方数名です。
semina.png  壇上で皆様の前で発表することは大変緊張するものでしたが、研修を受けることを勧めてくれた上司に成長を見てもらえることもあり、大変やりがいのあるものでした。

 講評の結果、声の大きさ、発表内容の構築、演出など他の人に比べ劣っている点もありましたが、研修はじめよりも自分自身のプレゼンテーションに自信がつき、能力が向上したことを実感でき、見ている方々にもそれを感じてもらえたようで嬉しく感じました。

プレゼンは舞台芸術

 そもそも私がプレゼンテーション研修を行うことになったのは、外部向けセミナーの質を向上させたいという目的のためでした。

 プレゼンテーション研修で学んだことは非常にたくさんありましたが、その中でも特に下記のことが印象に残りました。
 ・プレゼンは舞台芸術である
 ・人の感情を自分の望む方向に動かすことが目的になる
 ・聞き手に失敗を知られないようにする。間違えた、失敗したなどの言葉は言わない。
 ・本番ではトラブル(PCやマイクなど)があって当たり前と考えて準備をしておく

 いままで私自身は、プレゼンテーションというものは自分の伝えたいことを、いかに正確に相手に伝えるかだと思っていました。
 その考えがいかに狭いものだったかということを、上記の指導によって思い知りました。

 また、プレゼンテーションは多人数に対する説明や発表だけではなく、1対1の指導や説明、相談も対象となると、教えられました。つまり、本人の心構え次第では人と話す全ての機会がプレゼンテーションになるということです。

 私自身のプレゼンテーションはまだまだ未熟です。しかし、プレゼンテーション技術を習得すると、会社の同僚はもとより取引先の方も、自分の望むそして自分と同じ方向に感情を動かすことができるという、これからの人生において非常に重要な技術を学びました。
 このような機会を与えてくれた会社に非常に感謝しています。

分析技術グループ 植田