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SDGsで世界を変える

 私は今、アミタ株式会社主催の「SDGs戦略研究会※1」(全8回)に参加し、SDGs※2について学んでいます。まだ完璧に語れるまでには至っていませんが、頭の整理もかねてSDGsについて学んでいることを皆さんにお伝えしたいと思います。

SDGsとは

 zenntai .pngSDGsとは「Sustainable Development  Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月の国連サミットで採択されたもので、193か国が「持続可能な世界を実現するために」2030年までの15年間で達成しようとする目標です。

 SDGsは大きな17の目標とそれを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

地球の現状

 SDGsという目標を全世界で共通の目標として掲げたということは、この地球で暮らす私たち人間が持続可能な地球にしていかなければならないと考えます。地球の現状はどうなっているのでしょうか? 2017年の世界の平均気温は観測史上2番目に高く、すでに産業革命以前から+1.1~1.2℃だと言われています。大気中のCO2濃度は2017年4月で406ppmとなっています。18世紀初頭の濃度が280ppm、危険ラインは450ppmとのこと。人類は地球破滅への第一歩を踏み出してしまったのかもしれません。
 また世界の人口は2050年には98億人になる予想。食料需要、水ストレス、エネルギー資源のことなど考えるべき問題は山積みです。

企業がSDGsに取り組む意味は何か

 そんな地球の問題を解決するのに企業が事業活動を通して課題に取り組んでいくことが必要だと言われています。課題に取り組んでいくということは、持続可能な社会に変えていくようなビジネスを作っていなくてはいけない。そういう意味で、SDGsはCSRの延長ではなく、まさにビジネスに直結するもの。企業がSDGsに取り組むとはそういうことだと教わりました。

 非常に切羽詰まった状況ではありますが、今この瀬戸際の地球を変えていくことに関われるのはとてもやりがいを感じます。
 今はまだ、現在のオオスミの業務がどの目標に紐づいているかを確認している状態ですが、近い将来、SDGsによるビジネスを実現したいと思っています。

※1:SDGs戦略研究会(アミタ株式会社)の詳細はこちら(SDGs戦略研究会HP)
※2:SDGsについての詳細はこちら(外務省HP)

東京支店長 鈴木