サンプリングから分析まで一貫対応
近年、プラスチックごみによる海洋環境や生態系への影響が懸念され、環境中に拡散したマイクロプラスチックが
食品や飲料水などからも見つかっています。
オオスミでは、長年培った環境分析の経験を活かし、マイクロプラスチックのサンプリング、
試料からプラスチック片を採取、材質判定、サイズ計測、写真撮影まで、一貫体制で対応いたします。
何から行ったらよいかわからない場合も、まずはご相談ください。
環境省より発行されているガイドラインに準拠した調査はもちろん、目的に応じた調査をご提案いたします。
・河川・湖沼マイクロプラスチック調査ガイドライン(環境省)
・Guidelines for Harmonizing Ocean Surface Microplastic Monitoring Methods(環境省)
フィールド経験豊富な技術者が対応します。
マイクロプラスチック採取器『アルバトロス』
(㈱ピリカ)を使ったサンプリングも対応可能です。
必要に応じて、ふるい分けや比重分離、酸処理などを行い、夾雑物とマイクロプラスチックを分別します。
実体顕微鏡による観察や撮影及びサイズ計測を行います。
FT-IRや顕微FT-IR等を用い、スペクトル解析により材質(ポリエチレン、ポリプロピレンなど)を判定いたします。
2019年から2022年までに、国内外にわたり、500試料以上の分析、13,000粒子以上の測定実績があります。 民間企業様の他にも、一般社団法人様、国立大学様からも依頼を頂いています。
2023年10月 オオスミの技術者が発表した『マイクロプラスチック調査における難分析試料への対応事例』が 一般社団法人日本環境測定分析協会「環境セミナー全国大会」の技術発表にて<最優秀賞>を受賞しました!
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