260507‗souma.jpg 春になると、「店内のニオイが気になる」というご相談が増えてきます。
 飲食店や小売店、サービス業など、人が集まる空間において、ニオイはお客様の印象を大きく左右する重要な要素です。

 本記事では、オオスミの臭気対策サービス「ドクター・スメルグッド®」の臭気判定士の視点から、春にニオイトラブルが増える理由と、店舗で取るべき対策についてご紹介します。

春は"ニオイのリスクが高まる季節"

 春は、店舗にとってニオイのリスクが一気に高まる季節です。
 主な理由は以下の3つです。

① 気温・湿度の上昇
気温や湿度が上がることで、排水管・グリストラップ・床下・エアコン内部などに蓄積していた汚れが、微生物の活動によって分解され、ニオイとして表面化します。

② 換気環境の変化
窓の開閉が増え、外気との温度差が生じることで、ニオイが拡散しやすくなります。
店内では気づかなかったニオイが外部に漏れ、クレームにつながるケースもあります。

③ 来店客の感覚の変化
暖かくなると嗅覚は敏感になり、これまで気にならなかったニオイが「不快」と感じられやすくなります。

 つまり春は、「ニオイが強くなる × 気づかれやすくなる」季節です。

ニオイトラブルが起きる店舗の共通点

260507‗souma1.jpg 実際にトラブルが発生する店舗には、いくつかの共通点があります。
・排水管やグリストラップの清掃頻度が落ちている
・エアコンや換気設備の内部点検を行っていない
・スタッフが感じた違和感を見過ごしている

 特に飲食店では、厨房の床下・排水・ダクトなどが見えにくく、原因が特定できないままニオイが蓄積してしまうケースも少なくありません。
 その結果、店舗運営への影響や、スタッフの負担増につながる可能性があります。

春前に実施したい3つの臭気対策

 春を迎える前に、最低限取り組みたい対策は以下の3つです。

① 発生源のチェック
厨房、排水、トイレ、バックヤード、エアコンなど、普段目が届きにくい場所を中心に確認します。

② 排水・換気設備のメンテナンス
排水管洗浄やフィルター清掃を実施することで、臭気リスクを大きく低減できます。

③ 第三者によるチェック
日常的に働くスタッフはニオイに慣れてしまうため、外部の専門家による確認が有効です。
客観的な視点により、見落としていた問題が明確になります。

早めの対策が重要な理由

 ニオイの問題は、目に見えにくい分、気づかないうちに店舗の印象に影響を与えることがあります。
 来店されたお客様の感じ方はさまざまで、わずかな違和感が全体の印象につながることもあります。
 また、問題が顕在化してからの対応は、設備対応や清掃の手配など、調整に時間やコストがかかる場合があります。

 一方で、事前に点検やメンテナンスを行うことで、無理のない範囲で計画的に対策を進めることが可能です。
 ニオイ対策は、日々の環境管理の一つとして、店舗の価値を維持するための取り組みといえます。

環境を整えるという視点で

 春は、店舗にとってニオイトラブルが顕在化しやすい季節です。
 目に見えない課題だからこそ、早めの対応が重要になります。日常点検に加え、必要に応じて専門家の視点を取り入れることで、店舗の価値を守ることにつながります。

 店舗のニオイに関するお悩みやご相談は、オオスミの臭気対策サービス「ドクター・スメルグッド®」までお気軽にお問い合わせください。 


 営業グループ 相馬(臭気判定士、ドクター・スメルグッド®)