「6月5日は環境の日」&「6月は環境月間」
毎年6月5日は「環境の日」。
この日を中心に、6月は「環境月間」として、全国でさまざまな環境保全に関するイベントや啓発活動が展開されます。これは1972年、国連人間環境会議で制定された「世界環境デー」に日本が賛同し、環境省が「環境の日」として定めたことに由来します。
環境月間は、私たち一人ひとりが環境問題に関心を持ち、行動を起こすきっかけとなる期間です。
環境省の特設サイトでは、今地球で何が起こっているかをキーワードから知れるコンテンツ、日常生活の中で今からできるアクション、外部メディアとの環境に関するスペシャルコンテンツなどが紹介されています。
いま、地球では何がおこっているの?
人類は、「気候変動」、「生物多様性の損失」、そして「汚染」という3つの危機に直面していると言われています。
キーワードから見てみよう!
- 3R+Renewable
- ネット・ゼロ
- 自然共生サイトってなんだろう?
- 地球を見守る人工衛星!日本が誇る最新技術GOSAT!
- 小さな命の営みも、私たちの日常にちながっている
- 海がプラスチックで溢れる⁈
わたしたちにできること
日常生活の中には、今からできるアクションがたくさんあります。
一人一人の一歩が積み重なれば、大きな違いを生み出すことができます。
例えば
- エアコンの使用時間を減らす→1時間あたり0.092kgのCO2削減
- リユース品の衣料をオンライン(EC、フリマアプリ等)で購入する→1着あたり7.3kgのCO2削減
- リユース品の書籍をオンライン(EC、フリマアプリ等)で購入する→1冊あたり3.0kgのCO2削減
- 国産食材を食べる→1食あたり0.017kgのCO2削減
- 在宅勤務を実施する→1日あたり1.9kgのCO2削減
- 宅配便を1回目の配送で受け取る→1回あたり0.18kgのCO2削減

スペシャルコンテンツ
- 人が幸せになる消費行動とは?
- 食と旅から環境を考えよう
- オーガニック野菜はなぜ高い?
- 政府広報提供ラジオ 杉浦太陽・村上佳菜子 日曜まなびより
新品ではなく古着や古本を購入することで、思った以上にCO₂削減につながることを知りました。日々の選択が環境に与える影響を改めて考えさせられます。地球の未来は、今日の選択から始まります。
6月の環境月間をきっかけに、できることから一歩ずつ、持続可能な社会づくりに参加してみませんか?
経営企画室 平野(エコアクション21審査員、環境カウンセラー)