工事排水分析

工事排水による水質事故を防ぐために

汚濁状況の確認から処理計画作成までを支援します。

背景・現状

工場排水分析

神奈川県の発表によると、2014年(平成26年)県内の水質事故(魚の大量死、油の浮遊、着色・汚濁など)の内、原因が判明したものは114件であり、その内27件(23.7%)が工事に伴う排水に起因するとのことです。即ち、ビル等の建設工事や下水道工事等に伴い、洗浄水や湧き水、濁水を直接河川や海に流したために発生した水質事故です。 このような水質事故防止のため、各自治体では工事排水に対し、上乗せの規制基準を定めていることがあります。

各自治体の規制基準値例 2016.3.1時点

東京都

水素イオン濃度(pH) 5.8以上8.6以下
浮遊物質量 120 mg/L以下
ノルマルヘキサン抽出物質(鉱油類) 5 mg/L以下
外観 異常な着色又は発泡が認められないこと

(「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例施行規則 別表第15」より)

神奈川県横浜市(抜粋)

水素イオン濃度(pH) 5.8以上8.6以下
生物化学的酸素要求量(BOD) 25 mg/L以下
化学的酸素要求量(COD) 25 mg/L以下
浮遊物質量(SS) 70 mg/L以下
ノルマルヘキサン抽出物質(鉱油類) 5 mg/L以下
外観 受け入れる水を著しく変化させるような色又は濁度を増加させるような色又は濁りがないこと
臭気 受け入れる水に臭気を帯びさせるようなものを含んでいないこと

※工事内容により対象項目が変わります
(詳しくは「横浜市環境創造局 工事排水による水質の汚濁の防止 」をご参照ください)

神奈川県川崎市(抜粋)

水素イオン濃度(pH) 5.8以上8.6以下
化学的酸素要求量(COD) 25 mg/L以下
浮遊物質量(SS) 70 mg/L以下
ノルマルヘキサン抽出物質(鉱油類) 5 mg/L以下
有害物質(排水指定物質) 川崎市公害防止等生活環境の保全に関する条例施行規則 別表第11

※工事内容により対象項目が変わります
(詳しくは「川崎市 建設工事関係者の皆様へ」をご参照ください)