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福島の現場で、異業種との出会い

 kibo.jpg私は昨年から約1年間、福島県で被災地の復興に関連する業務に携わっています。福島県には復興のために全国から人が集まっているため、様々な出会いがあります。

複数の会社が協力する

 今回の業務は規模が大きいため、受注した会社が複数の会社に協力を依頼します。オオスミはその一員として、他の協力会社の人と連携して仕事を行います。彼らはみな、同じ目標に向かう仲間になります。

これまでに出会ったことのない人たち

utiawase.png 今までも、複数の会社と連携して仕事を行うことはありました。しかし、いずれも近い業種に所属していたり、よく似た経験や考え方を共有している人たちでした。
 しかし今回は全く違う背景を持った人々との出会いが多くあります。例えば建築業界で活躍していた人、ITの専門家、飲食業関連の人、国家機関で働いていた人など、多種多様な経験と知識を持った人が集まっています。これらの人たちに共通するのは、被災地の復興のために協力したい、という思いです。 

仕事を通じて信頼関係を築く

 業界が違うということは、考え方や進め方が違います。今までと同じ言い方では意図が通じないこともあります。
 しかし同じ目的に向かって仕事をしていく中で、共通する部分を見つけ、お互いが納得するまで話し合うことで、徐々に信頼関係が生まれます。
 そのプロセスで相手から学ぶこともたくさんあるのです。会話の中でこれまで自分が意識していなかったことを指摘されてハッとすることもあれば、意外なことを教えてもらえることもあります。

「環境調査・分析業界」に生きる人間として

 「環境」は世界中の人に関係する重要なキーワードですが、「環境調査・分析業界」に生きる私たちの世界は決して広いとは言えません。
 オオスミの仕事をもっと多くの人に知ってもらうため、そしてオオスミが今まで知らなかった分野で一体何が出来るのか探すため、新しい機会ととらえて挑戦して行きたいと思います!

調査第一グループ 野島