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素早く分析結果をお届けするための工夫

 環境計量事業では、素早く正確な分析結果をお客様にお届けすることが、分析社員の使命であると考えています。また、場合によってはお客様の状況により、すぐに分析結果が必要ということもあります。

 お客様に素早く分析結果をお届けするために、オオスミの分析社員として実施している素早く結果を出すための工夫の一例をご紹介したいと思います。

分析現場での効率化

分析シーン.JPG 高い分析の質を保ったまま分析作業をより素早く進められるようにするために、間接的な作業の効率化を心がけています。

 一例として、別室に保管されている共用の実験器具を取りに行くために実験室を行き来したり、繁忙期で共用の実験器具が出払っていて物を探したりといったシーンは、多くの分析現場でそれなりにあると思います。

 そこで、なるべく別室で保管している実験器具の使用を減らし、実験室や分析内容ごとに専用の器具や保管場所を用意することで、移動や物を探すといった間接的に発生する時間を削減しています。

検体の採取現場での効率化

 少し分析の現場という観点からは外れてしまいますが、お客様の検体を採取する際に早く正確な作業の実施を心がけています。

 例えば、採水において、事前に採水場所ごとに必要な物品を1セットにまとめたかごを作っておいて、現地ではそのかごを取り出すだけで、すぐに必要な作業が完結できるようにしています。
 試料採取時に、お客様に立ち会っていただく場面もありますので、お客様の業務時間を無駄にしないようにという観点で準備や作業の効率化を心がけています。

 あくまで一例を記載しましたが、他にも素早く分析結果をお届けするための工夫の実施や日頃からどうすれば性格に素早く結果をお届けできるかを考えるようにしています。

 お客様のご満足向上に繋がるように、今後も分析現場から頑張っていきます。

 分析技術グループ 吉永