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環境に係る仕事に就く

 7月に2017年卒採用が終わりました。
 今年オオスミでは3名の新入社員を迎えることができました。その準備をしていたのは2015年の3月から7月の頃でした。毎年新人が入って来ると同時並行で、翌年に入社してくる学生の採用活動を繰り返していますが、これを当たり前のように行うのはとても大変です。

志望動機

 さて、私がオオスミに中途入社し、人事を担当して1年10ヵ月。今年2回目の新卒採用を経験しました。幸か不幸か採用面接にも関わっています。採用に至る過程で多くの学生さんと話をする機会も得ました。kawa.jpg学生のみなさんのほとんどが『環境に係る仕事がしたい』と言います。もう少し掘り下げると、『分析の仕事がしたい』、『環境調査の仕事に興味があります』、『生物調査がやりたいです』等々。

 オオスミは環境調査や水質分析、土壌調査・分析等を行っている会社ですから、そのような職種を希望する学生さんが来るのは当然と言えば当然なのですが、同じような回答が多いので、驚きます。我が身を振り返ってみれば、自分はそんな具体的なことを考えて就職活動をしていたかな、とバブル末期に就活した身ではすでに記憶の彼方に飛んでしまっています。

 haigasu_XS.jpg平成生まれ・平成育ちの学生さん達は、小学校で環境問題に関する授業を受けているそうです。私の時代では『泡立つ河川』とか喘息、イタイイタイ病など公害問題として勉強しました。私はただ授業を受けた記憶があるだけですが、当社へ応募してくる学生さんに感心することは、学校の授業で学んで、それが環境に関する仕事に興味を持つきっかけになったという学生さん達が結構いるということです。

 『将来やりたい仕事に小学生の時に出会ってしまった!』というのはなんと羨ましいことでしょう。また、そんな人達と会えるのを楽しみにしています。

総務グループ 河江