先日、京都で開催された『第22回地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会』において、一般社団法人土壌環境センター技術委員会自主部会の代表とし、口頭発表及び質疑応答等のポスターセッションを行ってきました。
私は入社して15年経ちますが、学会等での対社外者向けの発表は初めてでした。
初めての発表なので練習したいと思いつつも、月日が経ち
「本腰を入れなければ!」と思った時は、すでに発表3日前でした。発表前日は移動日でもあるため、実質2日前!!
さすがにこれは困った。
そこで頼ってしまったのは・・・『K先輩!!』でした。
K先輩は、外部のプレゼンテーション講習を受講しているため、何かヒントをもらいたいと思い、駆け込みました。
日頃から親しい間柄でもあるため、快く引き受けてくれると思っていましたが
「忙しいからダメ」と冷たい反応・・・
「練習をしていますので、練習の最後として模擬発表を聞いてくれませんか?」と懇願し、どうにか聞いていただけることになりました。
就業時間後に、ひとりで練習していると・・・
「しょうがないな~」と言いつつ、K先輩登場!!
K先輩からの話しで心に響いた3つの言葉!
① 失敗はするものだ
② 何百人も相手に発表するのであれば、自分対聞き手1人を何組つくるかである
③ 聴取者にとって、発表は劇を観ることである
・・その他、発声の仕方等も教えてもらいました。
そして、発表当日を迎えました。
想像していたより会場は広く、しかも聴取者も大勢いました。
「大丈夫なのか俺?」
発表まで順番を待っている間は、他の発表内容など頭に入らず、ひとりぶつぶつと練習。
K先輩の言葉を思い出しながら、「とりあえずやろう!!」と心に誓いました。
ついに、私の順番になりました。
思っていたよりも緊張もせず、途中、発表が詰まる場面がありながらも、無事に終えることが出来ました。部会員の方々からも、「発表良かったよ」と御褒めの言葉をいただきました。