分析技術グループで力を入れていることの一つに3Sがあります。
今回はその3Sの活動についてお話をさせていただきます。
3Sは整理、整頓、清掃のことを指します。
整理=要るものと要らないものに区別して要らないものを処分すること
整頓=要るものを使い易い場所にきちんと置くこと
清掃=⾝の回りのものや職場をきれいに掃除して、いつでも使えるようにすること
人によって多少定義の差はあるもしれませんがこのような意味を持ちます。
おそらく言葉は違えど皆さんが子供の頃から教わってきた内容だと思います。
実はその子供の頃から教えられてきた3Sができているかできてないないかで仕事の出来が大きく左右されるのです。
例えば実験器具のしまい方
整理がされていないと‥あまり使わない器具、壊れている器具が混在している。
整頓がされていないと‥使いたい器具がどこにあるのかわからず探すのに時間かかり、作業時間のロスになる。
清掃されていないと‥実験器具の汚れがコンタミ(異物混入)の原因となり、分析の結果に影響が出る。
など、少し考えただけでも仕事に大きく影響が出そうなデメリットばかり浮かんできます。
分析技術グループでは各自で3Sを行なってはいたものの、個人差が出ていました。そこで今一度3Sの見直しをしようと3S推進隊を結成しました。3S推進隊の活動では、整理・整頓のアドバイスや、清掃レベルの標準化をするルール作成等を行っています。
整理するのには意外と沢山の決断をし、整頓をするには仕事の効率を考えることが重要となり、清掃は今までとは違う新しいルールで行う。正直、一筋縄ではいかないのが現状です。
そんな状況を盛り上げていくのも3S推進隊の使命です。
盛り上げていくため、気合いを入れ直している一幕を公開して今回のブログを締めたいと思います。