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神環協 親睦地引網大会に参加してきました!

jibikiami1-1.png 神奈川県内には環境計量証明事業を営んでいるオオスミの同業者が数多く存在します。その同業者の集まりに神奈川県環境計量協議会(神環協)という団体があります。
 毎年夏に、会員間の親睦を深める目的で、地引網大会が実施されており、今年は7月22日に鵠沼海岸で開催され、私も家族で参加してきました。

神環協とは??

 神環協の歴史は古く、昭和51年に環境計量に関連する分析測定技術の向上と、分析測定事業の正しい発展をはかることを目的として設立されました。
 現在では、正会員企業54社で構成される組織となり、技術向上のための勉強会、研修会のほか、環境保全や環境教育に関するボランティア活動等も積極的に取り組んでいます。

ビーチクリーン活動

 海岸に集合してまずはじめに、ボランティア活動の一環としてビーチクリーン活動を実施しました。可燃物と不燃物のビニール袋を持って、周辺の海岸のゴミ拾いをしたのですが、海を利用する人のマナーが向上しているせいか、私が思っているよりゴミの量は少なく、ビニール袋がいっぱいになることはありませんでした。
 これからもこの状態が続いてくれることを願っています。

地引網の引き揚げ

 jibikiami1-2.pngその後、お待ちかねの地引網を引き揚げました。地引網は、重機と合わせて人力でもロープを引っ張り、海から引き揚げます。30~40人が二手に分かれてロープを引っ張っていたのですが、大漁の予感!?かどうかは分かりませんでしたが、なかなか重くて引き揚げるのに苦労しました。
 30分位の格闘の後、ようやく全体を引き揚げることが出来ました。苦労の甲斐があってか、昨年度よりも豊漁で、イワシやシラスなどかなりの量が獲れ、子供たちも獲った魚を手づかみにして楽しんでいました。

鳥の大群が・・・

 その時、ふと空を見上げてみると、100匹を超えるような鳥の大群が頭上に集まっていて、我々の獲物を横取りしようと虎視眈々と狙っていました。昨年度参加したときに、バーベキューを食べていた私の皿に向かって鳥が舞い降り、お肉を持って行かれた苦い記憶がよみがえりました。
 しかし、そこは手慣れた網元さんが手際良く取り分けてくれて、獲れた魚はちゃんと氷詰めにされていました。

その他もイベント盛りだくさん!

 jibikiami2.pngその他、バーベキューでお腹を満たしたり、スイカ割りやビーチフラッグを楽しんだりして子供たちも満足していました。
 また、私自身は技術の人間ということもあり、同業の方と話をする機会はほとんど無かったのですが、今回のようなイベントは同業の方と交流する非常に良い機会となりました。来年もぜひ参加させて頂きたいと思っています。

調査第二グループ 鮫島