作業環境測定士第2種登録講習に参加して

　作業環境測定士の資格は、オオスミで請け負っている業務の1つである作業環境測定を行う際に必要な資格です。作業環境測定士は、お客さまの職場における有害物質等の作業環境を測定し、その環境改善を図ります。労働者の健康を守るために重要な役目です。

　今回、私が参加した登録講習とは、作業環境測定士第2種試験を受けて、合格した後に、受講しなければならない講習です。 労働衛生管理、デザイン及びサンプリングについて3日間かけて学びます。

普段は触らない機器に触れることが出来る

　座学から始まり、計算演習、実際の検知管やデジタル粉塵計を用いた実技演習を行い、密度の濃い時間を過ごしました。
　私は普段の業務では、主に社内でガスクロマトグラフ質量計や液体クロマトグラフなどを用いた分析を行なっています。そのため、実技演習で、普段は触る事のない、サンプリング機器を触る事が出来て、とても勉強になりました。

講習で学んだことを活かして

　試験最終日に、筆記と実技の試験がありました。合格出来るか不安でしたが、無事に終える事が出来てひと安心しました。 これで、作業環境測定士の2種の資格を取れたので、講習で学んだ事を活かして、業務に貢献していきたいと思っています。また、8月には扱える分析業務の範囲の広がる第1種の講習も受ける予定なので、引き続き、頑張っていこうと思っています。