今回は、オオスミで行っている業務効率アップを目指した取り組みの一つをご紹介します。
働きやすく、効率の良い会社を目指して企業が果たすべき責任として、法令順守、雇用創出、納税義務などが挙げられますが、近年ではこれらの責任を果たした上で様々なステークホルダーのニーズに沿った「企業の社会的責任」を果たしていく時代へ変わってきています。
オオスミでは、この中でステークホルダーの中でも従業員にスポットを当てた活動を推進しており、その活動を行うことにより、会社と従業員相互のつながりがより太くなり、会社の永続的な発展につながると期待しています。
その活動の中の一つして、「スタンディングミーティングスペースの整備」の計画をご紹介します。
社内で行っている業務として、見積りの作成、調査の積算や計画、報告書の作成、データチェック、分析結果の計算や分析フローの計画など、デスクで行う作業が少なくありません。それらを進める中で、管理者や同僚とショートミーティングを行うことが多いのですが、それを立って行おうという取り組みです。
普段座りっぱなしで行っている社内の業務で、時間の経過に連れてだんだん効率がおちていくのは、皆さんも経験されているのではないでしょうか。
ミーティングを立って行う事により、1日の中で何度か立ったり座ったりを繰り返すことになり、身体や頭がすっきりしたり、刺激があったりと、マンネリ化を防ぐ事が期待されます。また、ミーティング自体も短時間で済むことが期待されます。
このミーティングスペースを確保するために机の再配置を行ったのですが、思いも寄らない効果がありました。それは社内の整理整頓が進んだということです。机移動をお願いしたことにより、各部の管理者の皆さんが周囲へ声を掛け合い、机上の整理と手持ち資料の断捨離を行ってくれました。
毎日の仕事で積み上げてきた大量の資料って、何かきっかけが無いと整理しないものですね。
結果、机の配置替えは順調に終わり、オフィスはスッキリし、無事スタンディングミーティングテーブルも配置することができました。
スタンディングミーティングの運用は始まったばかりですが、この感じで皆さんに活用されることを期待しています。
このブログを読んでくださった皆さんの会社では、ミーティングは立って行っていますか？
