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弘法にも筆の誤り??

 私事ですが、1年ほど前からプライベートで御朱印集めを始めました。
と言っても1年でこれだけ??と言われても仕方のない程の量なのですが...。

令和最初の御朱印

 Fotolia_276997166_XS.jpg先日、2019年5月1日から、元号が変更になり、令和に改元されました。
改元の際、御朱印集めをしている皆さんは、
 ・平成最後の御朱印をもらいに行こう!
 ・令和最初の御朱印を書いてもらおう! 
と言ったように、多くの方が御朱印をもらいに行ったそうです。

 かくいう私も、さっそく御朱印をもらいに行きました、と言いたいところですが、人ごみが苦手なので断念し、実はまだ令和の元号になってからもらいに行っていません...。
(このブログが更新されるまでにはもらっていると思います。)

 その際、SNS等で少し話題になっていたのが、「御朱印の書き間違い」でした。
平成から令和に改元された初日でしたので、「平成31年5月1日」や「令和元年1月1日」など、いくつか間違いがあったようでした。
 弘法にも筆の誤り、とはまさにこのことだな、と感じました。

分析業務で感じること

Fotolia_200490516_XS.jpg この書き間違い、私は「いつものように作業していたらおこった間違い」ではないか、と感じました。というのも、分析技術グル―プでも同じような経験をしているからです。

 入社して2年がたち、お客様から様々なサンプルや検体を依頼され、扱わせていただいています。入社する前、私は「分析業務ってルーチンワークのようなものだろう」と感じていました。

 しかしながら、実際に業務に携わってみると、お客様によってサンプルの性状の特徴が様々です。これをただ分析しているだけでは、正しい値が出てこないこともあります。適宜お客様からいただいたサンプルの性状を確認し、分析に臨む。
「この作業を行えば、絶対に分析結果が出ると思わない」ことをこの2年で学んだと感じています。

いつものように行っている作業の中に穴がある。
そう思いながら業務を行っています。

分析技術グループ 井上