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テレビのアンテナを取ってみました!

 温暖化が騒がれるようになり、日本でも昔で言う「異常気象」が当たり前のような日常になってきました。
 毎年のように大型の台風や低気圧による被害があり、今年のようにあっという間に梅雨があけてしまうなんてこともあります。今後は、以前には考えられなかった「異常気象」がもっと起きるかもしれません。

sora.jpg 実は、私の家は令和元年の台風19号で、鉄板が飛んできて窓ガラスが割れる被害にあいました。それと同時に、近所でも屋根が剥がれたりテレビアンテナが飛んでしまったりと被害が多数起こりました。そのとき、「自分の家のアンテナが飛んでいき、他の家に被害を出したらどうしよう」と家族で考えました。結果、「テレビ見られなくてもいいじゃない」という結論に至りました。

 早速、次の休みにアンテナを撤去し、晴れてテレビがない生活に突入してみました。最初はなんだか寂しい感じでしたが、ニュースはスマホでも見られるしラジオを聞く生活にシフトしました。
 結果、テレビを見ながらの時間がなくなったことから、家族での会話が増えました。
 テレビを見てしまうと、ついダラダラと見続けてしまっていたのですが、その時間がなくなり受験期だった子どもたちも勉強に集中していたように思います。

 何かを辞めるという行動は、人間にとっては非常に難しく「テレビを見ない」と決めても、ついつい見てしまうものです。
 しかし、「物理的」に見えなくしてみると、テレビが無くなってもさほど気になりません。
 みなさんも、何かやめたいことがあったらもとから断ってみるのはどうでしょう。意外と生活環境も変わって楽しめるかもしれませんよ。

 調査第三グループ 岩﨑