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KAMA CLASS④『2年目の目線』

2021/06/16

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連載の4番手は、お笑いが大好きな技術者の2年目社員、柴山がカマクラス研修についてお伝えします。
(KAMA CLASS概要説明はこちら

ビーチのゴミ拾い研修

175659277_320854769433266_7663365977755602214_n.jpg 海岸は多くのサーファーたちでにぎわっていました。
 研修前、「ごみ拾い」と聞いてはじめに私が想像していたものはペットボトルやビニール袋などの、比較的大きなプラスチックごみです。しかし、実際に海岸で多く見られたのは直径1cmにも満たない小さな、そしてカラフルなマイクロプラスチックでした。

 これらのごみは、そもそも小さなものなのか、どういった製品に由来するものかが分かりません。そして、小さくカラフルな特徴から、海洋生物や鳥類などが餌と間違えて、体内に取り込んでしまうことも容易に想像出来ました。
 こういったマイクロプラスチックごみはトングでは拾いづらく、砂ごとふるい分けするなど回収方法も工夫が必要であると感じました。

ビオリーナさんのコミュニケーション研修

 研修のなかで、2人組でペアを組んで「聞き手」と「話し手」に分かれて、それぞれの良かった点、悪い点を挙げるグループワークを行いました。良かったポイントとして挙がったのは、「聞き手」が頷くなどのリアクションをとることで、「話し手」が話しやすくなるという点です。
 175599331_207243364208341_2835375362069510961_n.jpgそして悪い点として挙がったのは「話し手」の表情が無表情だと印象が悪く見えてしまうという点です。どちらにも共通していえるのは、コミュニケーションに大切なのはジェスチャーや表情などの「非言語」でした。

 私も入社して1年が経ち、対応する現場においてお客様とやり取りをする機会が増えてきています。そこではもちろんお客様とのコミュニケーションが重要となってきます。話す内容はもちろんのこと、話し手の表情や口調などがお客様に与える印象を左右する重要なポイントであると私は考えます。
 本研修でも課題が挙がったように、私はまだお客様とのやり取りの際の表情が固いように思います。こちらが緊張しているのがお客様に伝わると、お客様も不安に感じてしまうので、本研修で学んだ「表情の大切さ」を今後の現場に活かして、お客様に安心感を与えられるよう努めたいです。

 本研修では実際に環境に触れ、自らが体験することにより多くの気付きがありました。そして、自然を感じながらの研修はとても有意義な時間であり、心身ともにリフレッシュが出来たように感じます。
 旧村上邸では、日本古来の情景も楽しむことが出来てとても貴重な経験が出来ました。本研修で学んだことを、業務にも積極的に取り込み、今後に生かしていきたいです。

 調査第三グループ 柴山